医療機関での正しい受診について(通知の発送)

当組合では、加入者の皆様が受診された医療機関等からの請求による診療報酬明細書(※)に基づき、療養の給付や点検業務を行っております。
今回、R7年1月~3月の受診状況を元に、下記に該当する方に適正受診に関するご案内と受診状況照会(アンケート)をご自宅宛てにお送りしますので、お手紙が届いた方は内容をご確認の上、アンケートに回答してください。

(※)医療機関は患者さんに医療費の2~3割を請求しますが、残る7~8割を健康保険に請求します。その健保への請求明細のことを指します。最短で診療月の2か月に健保に届きます。

対象

重複受診 1ヶ月間に同じ傷病名で受診した医療機関が2か所以上ある
頻回受診 1ヶ月間に同一医療機関に15日以上受診している
重複投薬 1ヶ月間に複数医療機関から同一薬効の薬剤を2種類以上処方されている

目的

①健康維持促進(適正な受診)

複数の病院から同じ検査や処置、注射や投薬が繰り返された場合、かえって身体に悪影響を及ぼす可能性があります。

②医療費の適正化

医療機関に支払う医療費の7割(お子様や高齢者の場合は8割)は、皆様が負担された保険料でまかなわれています。重複・頻回受診することで医療費を増やしてしまうことになります。

上記を注意していただくこと(意識付け)を目的としています。

通知日

  • 7月30日(水)発送

委託先

  • (株)大正オーディット

正しい受診のために

  • 「かかりつけ医」や「かかりつけ薬局」、「お薬手帳」を活用しましょう。
  • 上記に関わらず、自分がどこの病院でどんな薬をもらっているのか把握し、別の病院に行くときは説明できるようにしましょう。薬については調剤薬局の薬剤師さんに相談することも大切です。

2025.07.30