インフルエンザ予防接種補助
目的
インフルエンザの予防接種を流行時期前に受けることで発症そのものを抑えたり、罹った場合でも比較的症状が軽く済む効果が見込まれます。特に家族内に高齢者や持病のある人などがいるご家庭では家族全員の接種をお勧めします。また、職場内でもインフルエンザの本格的な流行が起こると感染力が強いため短期間に職場を休む社員が増える恐れがありますので、職場ぐるみで接種することもご検討ください。
対象者
補助対象接種期間に当組合に加入している被保険者および被扶養者
(当組合の保険証を持っている方)
接種期間(補助期間)
10月1日~翌1月31日
※期間外の接種は対象外となりますのでご注意ください
実施医療機関
当組合が委託している東京都総合組合保健施設振興協会(東振協=とうしんきょう)が契約する全国の医療機関
※契約医療機関は専用サイトで検索できます
※契約医療機関以外で接種を受けた場合は補助の対象外(全額自己負担)です
補助金額
1人あたり1シーズン1回のみ 2,000円を上限に補助します。
例)料金が4,060円の場合、2,060円が自己負担となります
申込方法
以下、3種類の接種方法があります。詳しくは 東振協の専用ページ をご覧ください。
(1) 院内予防接種 | 個人で病院へ行って接種を受けるタイプです。 |
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(2) 集合予防接種 | 日時、接種会場が決まっているタイプです(首都圏のみ)。 |
(3) 出張予防接種 | 事業所に医療スタッフを派遣してもらい接種するタイプです(人数などに条件があります)。 |
ここでは、(1)院内予防接種の利用方法についてご案内します。
① | 保険証情報の分かるものを用意します。 (カード保険証を持っている方は12月1日まで確認可能)
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② | 東振協の専用ページ にアクセスします。 | ||||||
③ | 院内予防接種が選択されている状態で【利用券(院内・集合用)発行】ボタンをクリックします。 | ||||||
④ | 個人情報の利用に関する同意書を確認・同意の上、「次に進む」ボタンをクリックします。 | ||||||
⑤ | 当組合の「保険者番号」を入力します(①で確認したものに載っている「06」から始まる8桁の数字です) | ||||||
⑥ | 地図が表示されるので、接種したい都道府県をクリックします。 | ||||||
⑦ | 市区町村ごとに医療機関が表示されるので、受けたい医療機関を探します。 この時、「医療機関通信欄」を必ずご確認ください。完全予約制の場合は必ず電話等で予約しましょう。 |
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⑧ | 医療機関が決まったら、医療機関名の左にある「選択」ボタンをクリックします。 | ||||||
⑨ | 注意画面が表示されますので、確認の上「了承して申込情報入力へ」進みます。 | ||||||
⑩ | 申込画面が表示されるので、以下の情報を入力します。
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⑪ | 確認画面へ進み内容を確認、間違いが無ければ画面下部の【印刷(利用券表示)】をクリックします。 | ||||||
⑫ | 利用券が表示されたら印刷します。(表示されない場合は利用券PDFを自分のPCにダウンロードして印刷してください) | ||||||
⑬ | 家族の分も必要な場合は、利用券の作成・印刷を行います。(再度②から行う) | ||||||
⑭ | 接種当日は保険証と利用券を持参し、医療機関の窓口へ提出してください。 |
(注) 利用券の発行=予約成立 ではありません
利用券の発行を失敗したり紛失した場合や、キャンセル等で他の医療機関に変更した場合は新たに作成・印刷をして下さい。不要になった利用券は破棄してください。
利用券の発行を失敗したり紛失した場合や、キャンセル等で他の医療機関に変更した場合は新たに作成・印刷をして下さい。不要になった利用券は破棄してください。
よくある質問
- Q1希望した病院の予防接種料金は、4,060円でした。病院での支払額はいくらになりますか?
- A1組合からの補助金額は、2,000円ですので病院窓口での支払いは2,060円です。
- Q2自宅にパソコン(インターネット環境)やプリンターが無いため、利用券が印刷できません。どうすればよいのでしょうか?
- A2被保険者(社員)は会社にインターネット環境がありますので、休み時間等を利用して作成してください。
- Q3保険証の記号と番号がわかりません
- A3マイナ保険証を利用中の方:ご自身のマイナポータル(PCサイトやスマホアプリ)から確認できます。または健保からお送りした「資格情報のお知らせ(A4紙)」でも確認できます。
マイナ保険証を利用していない方:健保がお送りした「資格確認書(はがきサイズ)」で確認できます。
※ 扶養家族がいる場合、健康保険の記号と番号は世帯で共通なので全員分を調べる必要はありません
※「枝番」は個人で異なりますが、利用券の発行に枝番の入力は不要です
- Q4退職を予定していますが、補助はいつまで受けられますか?
- A4補助金(利用券)の利用は、申し込む日ではなく予防接種を受ける日に当健康保険組合に加入していることが条件です。退職の翌日以降は加入資格を失いますので、利用しないでください(退職日までに接種を受けてください)。
※任意継続被保険者となっている方は退職後も補助利用可能です(当健保加入中に限る)
- Q5利用券の入力を誤って発行した等で、不要な利用券を作成した場合はどうしたら良いでしょうか?
- A5利用券の発行作業は情報連携などされているわけではないため、他に影響を与えることはありません。誤った利用券は処分し、再度作成してください。(特に利用券の取り消しの操作・連絡等は必要ありません)
- Q6扶養家族4人全員が同じ日に同じ病院で接種を受けようと思います。予防接種利用券は、4枚出力(印刷)するのでしょうか?
- A6利用券は1人につき1枚必要です。4人分の接種を希望する場合は4人それぞれの情報を入力した利用券を出力して下さい。なお、保険証の記号と番号は世帯で共通です。被保険者の保険証があれば他の家族分の入力もできます。(個人によって異なる2桁の枝番は入力不要)。
- Q7期間中に何回でも接種(利用券の使用)ができるのでしょうか?
- A71人につき年度内1回の補助です。利用券は何度でも発行できますが、1人が2回接種してしまった場合は、組合から被保険者宛に請求します。(小学生以下の児童2回接種も1回分のみが補助対象です)
- Q8東振協の契約機関で接種したのですが利用券を発行するのを忘れ、全額負担しました。補助金は健康保険組合へ請求できますか?
- A8ご案内以外の流れで接種された分については、健保からは補助金は出ません。病院に「利用券を持って行くから補助分を返金してもらえないか」交渉されてみてはいかがでしょうか(病院次第です)。
- Q9自治体の補助で接種する場合は健保の補助は受けられませんか?
- A9R7年度より自治体の補助と重複利用が可能となりました(接種する東振協契約の医療機関が自治体接種も行っている場合に限る)。自治体の補助を差し引いた額から更に健保の補助が2,000円を上限に実費の範囲で差し引かれるため、自己負担を更に抑えることが可能です。
- Q10病院により料金が異なるとのことですが、地域で一番安い病院を探すにはどうすれば良いですか?
- A10接種料金については、東振協から契約医療機関一覧のExcelファイルが提供されていますので、そちらで確認してください。なおリストは更新されますので、最新のものを確認するようしてください。
(こちら→ http://www.toshinkyo.or.jp/influenza.html のページ中段辺りに、下図のようにダウンロードリストがあります)