すこやか健保

健康や医療、介護など、暮らしに役立つ情報を配信

健保だより健康保険組合連合会が発行している「すこやか健保」を毎月PDF形式で掲載しています。興味深い役立つ情報が満載ですので、是非ご覧いただき、皆さまの健康にお役立てください。
(※こちらの情報は無断転載禁止です)

すこやか健保 2025年8月号

  • 西洋医学でわかってきた、ツボの効くメカニズム:近年、ツボや鍼灸(しんきゅう)、漢方薬など東洋医学のメカニズムの詳細が、西洋医学のアプローチで解明できるようになってきています。2008年には、WHO(世界保健機関)が中心となって、361種のツボを標準経穴(けいけつ)として公表しました。
  • ネット情報だけにとらわれない工夫:ネット時代になって多くの情報を簡単に手に入れることができるようになりました。分からないことがあっても、ネットで調べるとすぐに分かります。記憶するのが苦手な私にとっては、ありがたい時代です。その一方で、さまざまなネットの問題が指摘されるようになっています。

すこやか健保 2025年7月号

  • マイナンバーカードの更新手続きについて:マイナンバーカードには、カードそのものの有効期限(10年)と、マイナ保険証の利用時やマイナポータルへログインする際などに本人確認用として使われる電子証明書の有効期限(5年)があるのをご存じですか?
  • 交通事故でも健康保険は使える?:健保組合の加入者は業務災害以外の疾病、負傷や出産等に関して保険給付を受けることができます。それでは、交通事故など第三者の行為で生じた疾病、負傷はどうでしょうか?
  • 高齢男性だけじゃない!女性や若者にも広がる頻尿の悩み:トイレが気になってバスや電車に乗るのが怖い、旅行が楽しめない、映画やコンサートで中座してしまう、仕事や家事にも集中できない……。こうした頻尿の悩みを抱えていませんか?

すこやか健保 2025年6月号

  • 健康保険組合全体で3782億円の経常赤字:保険料収入は増えているものの、加入者の医療費や高齢者医療への拠出金が増加した影響で経常収支で大きな赤字となりました。団塊の世代が全て後期高齢者となる2025年を迎えて今後も益々厳しくなる状況に、国民ひとりひとりの意識改革も重要になります。
  • “なんとなくだるい”を解消する自律神経の整え方:自律神経は体と心のバランスを保つ司令塔。“なんとなく不調”から抜け出す自律神経を整えるヒントをお伝えします。

すこやか健保 2025年5月号

  • 2025年度の国民負担率は46.2%になる見通し:国民負担率とは個人や企業など国民全体の所得に対する税金と社会保険料の負担割合です。20年前の国民負担率は35%程度でしたが、人口の高齢化などに伴う社会保障給付費の増加により、13年度以降は40%超となっています。
  • 食中毒の危険は身近に潜んでいます:湿度や気温が高くなる梅雨から夏にかけての季節には「食中毒」に注意が必要といわれます。実際には秋から冬の気温が低く乾燥した季節にも食中毒は多く1年を通して患者さんが絶えることはありません。季節にかかわらず注意が必要な病気、それが食中毒です。

すこやか健保 2025年4月号

  • より歩く人は認知症になりにくい:高齢者は、「寝たきりになると認知症になりやすい」といいます。その逆に、「よく歩くと認知症になりにくい」ことが最近の研究によって分かってきました。よく歩く人はなぜ認知症になりにくいのか。効果的な歩き方とは?また、歩行以外のリズム運動に、咀嚼(かむこと)があります。咀嚼もまた、認知症予防に重要な役割を果たします。

すこやか健保 2025年3月号

  • 生活習慣で予防する加齢性難聴:聞こえにくさを「年のせい」と放置してはいけません。加齢性難聴は、事故や転倒など、日常生活の危険の原因にもなり得ます。また、難聴が長引くと認知症のリスクが高まるという研究報告もあります。予防や対策はどうしたら良いのでしょうか?
  • マイナ保険証★昨年12月の利用率は25.42%:4人に1人はマイナ保険証を利用していることがわかりました。従来の保険証を持っている方も今年の12月になると使えなくなりますので、早めにマイナ保険証に切り替えることをお勧めします。

すこやか健保 2025年2月号

  • 「ナビイ」を試してみては?:厚生労働省が設置する医療情報ネット「ナビイ」をご存じですか。ナビイは、パソコンやスマートフォンで全国の医療機関、薬局について検索・情報収集できるサービスです。従来は都道府県ごとに運用されていましたが、2024年4月から全国統一システムとしてリニューアルされました…
  • 「AGA」に悩む人が増えています:歳を取れば髪の毛が減る。仕方がないことと分かっていても、見た目の変化に悩む男性は多いはずです。女性や若い人でも、薄毛や脱毛症状「AGA」に悩む人は増加傾向にあり、最近では、治療法に関するさまざまな情報がネットの中に溢(あふ)れています…

すこやか健保 2025年1月号

  • 「資格確認書」ってなに?:昨年、12月12日に健康保険証の新規発行が終了し、マイナンバーカードに保険証機能を持たせた「マイナ保険証」を基本とする仕組みに移行しました。しかしマイナ保険証を持っていない人はどうなるのでしょうか?
  • ほっと一息、こころにビタミン:心身の健康を守るため、心温まるふれあいを~何末年始に、家族や友人など、親しい人たちと会って楽しい時間を過ごした人は多いでしょう。こうした人との交流は、私たちの心やからだを元気にします…

すこやか健保 2024年12月号

  • 「めまい」の原因を突き止めよう!:急に目の前がぐるぐる回ったり、ふわふわした感覚になったりする「めまい」。「疲れているから」「寝不足が続いているから」などと容易に見逃していませんか?症状が続くなら、病気を知らせる体からのシグナルかもしれません。
  • 医療DXの推進がなぜ必要か:医療DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル化された医療、介護、保健分野の情報等を活用することにより、国民がより良質で効率的なサービスを受けられるように社会や生活の形を変えていくことです。

すこやか健保 2024年11月号

  • 更年期をラクに過ごすアイデア【女性の健康】:女性ホルモンの分泌量が急減する45歳以降は、さまざまな不調に悩まされます。更年期の女性の体で起こっていることや、更年期症状が重くなりやすいタイプ、将来の更年期に向けて症状の軽減を期待できる取り組みなど、更年期をラクに過ごす方法をご案内します。
  • 社会保険の適用がさらに拡大:10月からパートなどの短時間労働者に対する社会保険の適用が拡大されました。扶養の範囲で働いている家族がいる場合は、注意が必要です。

すこやか健保 2024年9月号

  • 1年間で日本人が86万人減少!:2023年の国の調査によると、過去最大幅で人口が減少していることがわかりました。今後、都市部では高齢人口が増加する一方、地方では人口減少が深刻化するとされ、人口構造の変化も自治体や地域ごとに異なるため、早急な対応が求められます。
  • ビールや肉食だけじゃない ストレスや激しい運動も「痛風」の原因に!:痛風は食生活が原因と考えられ、以前は〝ぜいたく病〟などと揶揄(やゆ)されることもありました。しかし現在ではストレスや体質・生活習慣も原因になることが分かっています。