保健師コラム

第11回 2026年度 健康診断開始!

皆さん、はじめまして。渡辺パイプ健康保険組合に所属します保健師の眞島真弓です。
前任に引き続き、皆さんに気軽に読んでいただけるような健康情報を発信していこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

簡単にですが、自己紹介させていただきます。私は今年の2月から渡辺パイプ健康保険組合でお世話になっています。大学卒業後は病棟看護師として働き、その後、出産・育児を経て訪問看護師も経験してきました。これまで、糖尿病や脳卒中、心疾患、認知症など、主に慢性疾患のある高齢者の方の看護に関わってきました。そうした経験の中で、「こうした病気になる前に、現役世代のうちから生活習慣や環境を整えられていたら、もっと元気に過ごせたのでは」と感じることが多くあり、その思いから特定保健指導の保健師に転身しました。

特定保健指導では、さまざまな企業の方を担当させていただき、それぞれのライフスタイルに合わせて寄り添う支援の大切さを学びました。「身体が動きやすくなった」「ベルトが緩くなった」「健診の数値が良くなった」といったお声をいただけたときは、とてもやりがいを感じました。特定保健指導だけでなくより多くの現役世代の方々と関わっていきたい、企業で働く皆さんが、単に病気がない状態だけでなく、心も体も満たされた状態(ウェルビーイング)で過ごせるよう、健康保険組合の保健師として寄り添いながらサポートしていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、2026年度となり被保険者の皆さんの健康診断が始まりました。
皆さんは、これからも健康で過ごし、年を重ねても元気でいられたら、どんなことをしたいと考えていますか。以前、特定保健指導を担当させていただいた方からは、「好きなスポーツを続けたい」「旅行に行きたい」「健康状態を気にせず食事を楽しみたい」「家族や友人と元気に過ごしたい」など、さまざまなお話を伺いました。
皆さんの中にも、思い描いている夢や楽しみがあるのではないでしょうか。
持病や病気を患っていてもできることはたくさんありますが、今よりも少しでも良い健康状態を保つことで、その可能性はさらに広がっていきます。ご自身の健康状態を知るきっかけとして、ぜひ健康診断をご活用ください。
健康診断は、症状がある方もない方も、今の健康状態や病気のリスク、生活習慣(食事や運動など)の乱れを確認できる「健康のバロメーター」です。 

健康診断の目的

すでにお申し込みを済まされた方もいらっしゃいますが、改めて健康診断を受ける意義についてお伝えします。
健康診断の目的は、病気の早期発見と予防です。自覚症状のない段階で異常に気づき、早めに対応することで、重症化を防ぐことができます。
また、検査結果をもとに生活習慣を見直すことで、食生活・運動・休養・喫煙などの改善点が分かり、より健康的な生活へのヒントを得ることができます。
健康診断は、自分の体と向き合い、生活を見直す大切な機会です。年に1回、健康診断を必ず受けましょう。

健康診断を受けた後が大切

健康診断を受けた後は、「受けた」という事実だけで終わらせず、結果をしっかり確認することが大切です。特に、健診結果で治療が必要と判定された場合には、早めに医療機関を受診することをおすすめします。また、異常値が見つかった場合も「様子を見る」で済ませるのではなく、必ず再検査や受診を行うことが重要です。健康診断を通して、自分の健康状態を正しく把握し、日々の生活習慣を見直すことが大切です。継続的な健康管理を意識し、小さな変化にも気を配りながら、将来の健康維持・増進につなげていきましょう。

2026年度 健康診断のご案内